スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Another fantasy ? 49 ?

「ごちそうさま?!」
 いやぁ、食べた食べた。


 いろいろ動き回って疲れたよ。
 あの後ネアルの店を出て、リゼロスさんのところに顔を出した。
 何とかそこで2名ネアルに紹介できるような人を探し出し、ネアルの店に案内してからようやく僕はラムザに帰ってこれたんだ。
 


 帰ってきたときは昼飯時を少し過ぎた辺りで、みんなはもうご飯を食べ終わった後だった。
 それで、キトンとブレイズは再び裏の空き地に行っていて、クイットとリクはまだ起きてきていないらしい。
 


 待っていてくれたのは残るフローラだけだったというわけだ。
 クイットは寝てしまったのでフローラだけ階下に降りてきたらしい。


「それで、シーっていう人は・・・?」
 確かその人が魔法を教えてくれるとかいう話じゃなかったっけ?


「はい、今ブレイズさんたちと一緒に空き地のほうに出ています。会いに行ってみるといいですよ。」
 カウンターを拭きながらフローラがニコニコと応えてくれた。
「あぁ、そうなんだ、わかった。それじゃ会いに行ってみるよ。」
 僕はフローラに軽く頭を下げて、空き地へと向かった。


                                 :


「ケイ!帰ってたんだ!」
 僕が空き地に向かうとちょうどキトン達は休憩中だったようですぐに駆け寄ってきた。


 そしてそこにはもう一人見知らぬ男の子の姿が。
「この子は?」
 キトンたちと一緒に駆け寄ってきた男の子を見下ろして、僕が聞くと驚愕の返事が返ってきた。


「この子が“シー”だよ。」
「え?!」
 確か魔法の天才とかいう話じゃなかったっけ?
 それがこんな小さな10数歳くらいの子?
 てっきり僕よりずっと年上の人かと思ってた!



「僕はシー・ノアルス。シーって呼んで!!」
 あわてる僕をよそに彼は人懐っこそうな笑顔を浮かべた。
 彼は青いローブを見にまとい、白いズボンにブーツといった出で立ち。
 特に杖や短剣といった武器は持っていないようだ。


 が、一つ目に付くものがあった。
「その・・・首から提げてるのは・・・何?」
 彼の首には宝石がいくつか埋め込まれた大型モンスターの角のようなものが提げられている。
 これは何か特別なアイテムなのだろうか。


「あぁ、これはね、召喚魔法を使うのに必要なものなんだよ!」
 再びニコニコしながら言うシー。


 召喚魔法?それって確か世界的にも使える人が少ない伝説とも言える魔法じゃなかったっけ?!
「へへ、ケイったらやっぱり予想通りの反応だね!でも天使や悪魔を使える人よりは珍しくないから安心しなよ!」
 さっきからニコニコしながら僕の表情を伺っていたキトンが言った。
 いやいや、それじゃ安心できないでしょ。
 逆に不安だよ。


 でも、彼の使う魔法を少し見てみたいな。
 確か召喚魔法っていうのは異界から何かモンスターのような強力な生き物を呼び出すんじゃなかったっけ?
 強力な魔力を持つ人ならドラゴンでも、昔に滅んだ生き物でも何でも呼び出せるとかいう話だけど。


「んじゃぁ、俺たちは場所を譲るからさ。早速魔法の特訓に入りなよ。俺たちはここで見学しとくから。」
 今度はブレイズがいい、キトンと連れ立って、巨木へと上っていった。
 どうやら彼らは木の上から僕らの様子を見るらしい。


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

yamattulann

Author:yamattulann
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。