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RAINBOW STORY - 52 Unexpected reunion -

 中庭らしき場所へとやってきた俺とフラウ。
 確かこの辺りから悲鳴が聞こえた。


 そして辺りを見回した後、俺の目に映ったのは一度見たら忘れられないカラーリングのヤツ……
「ぴ……ぴちぴちゾンビ!!」


 ビクッと肩を振るわせた後、ゆっくりと振り返ったその顔は紛れもなく、あの時レイさんとフェザーを誘拐しようとしていた奴の苦笑いだった。


   :


「でやーっ!!」
 掛け声を高らかに私は進むよ、風吹きすさぶ……渡り廊下を。


 どこ行ったの?
 みんな!!


 元来た道を戻り、辿り着いた先はもぬけの殻の入学式会場。
 なぜか大破した大量の机と椅子、そして建物には大きな穴。


 一体何があったって言うの?
 さっきのでかいガラクタのカタマリって授業で作った何かが暴走したわけじゃないの?!


 ここの世界のことは何も知らないんだからさ!
 何が非常事態で、何が当たり前のことなのか、さっぱり分からないよ!!


 さっきから何個も何個も飛び出してくる巨人達を倒したけれど、一向に数が減る気配がない。
 それに人っ子一人見当たらないし。
 

 もしかしたら私はここに一人置いて行かれてしまったのだろうか?
 もしかしたら既にみんな非難した後で、今から突撃部隊なんかがやってきて、この暴れまわっているガラクタ達をどうにかするのだろうか?


 そんなことを考えながら走り回り続けてどれくらい経っただろう?
 不意に後ろから声をかけられた。


「見つけた!!」


 リリスさん達かと思い、泣きそうになりながら振り返ったその先にいたのは……見たくもない生き物だった。

>53話へ
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