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プロローグ?O ?

「よーっし! ついにクリアだ! また僕は世界を救ったぜ!」
 僕はゲームをクリアした喜びのあまり足をバタつかせ、ついでにしっぽも思い切り振った。


「ちょっと、メック! バタバタうるさいぞぅ!」
「あぁ、姉ちゃん! これクリアしたんだ!」
 自室から顔を出した姉ちゃんは一瞬きょとんとした顔をして、すぐにあきれ顔になった。


「全く、あんたってば、それだけは得意よねぇ。ゲームばっかりやってるとろくな大人になれないぞ!」
「何言ってんだい、姉ちゃん! これは戦闘訓練だよ。いつかは僕もこの町の外に得て、魔物から町を守るんだ!」
「はいはい、そうね。じゃ、それクリアしたことだし、少しは体でも鍛えたら?」
「う?ん、それじゃ、エンディングが終わったら修行しに行ってくる!」
「はいはい、いつもの修行ごっこね」
「ごっこじゃないよ! ちゃんとした修行だもん」
「わかった。そんじゃとにかくあんまさわがないよーに」
「はーい」


 姉ちゃんはすっと顔を引っ込めて、僕はテレビ画面に顔を戻した。
 ゲームを作った人々の名前がズラズラと流れていく。


 これで僕はいくつの世界を救っただろう。
 この調子なら将来優秀な戦士になれるぞ。
 ぼくは最後画面にENDと表示されるのを見て、すぐさまゲーム機とテレビの電源を切った。


 あぁ、早く町の囲いの外へ行って、自分の実力を試したいな。
 今の僕ならゲームでの経験と、修行で身につけた技でモンスターをがんがんやっつけられるのに。
 一度でいいから子供の内に外へ行きたい。
 その方が大人になるまでにどんなところを強化すればいいのか参考になるし。


 僕はそんな風に考えながら、玄関へと向かった。
 宙へ何度かパンチする。 


「うん、今日も好調だ!」
 きっと今日の修行で僕はもっと強くなれるだろう。
 それじゃ早速外で特訓開始だ!


「行ってきまーす!」

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