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プロローグ?P ?

「なんだこりゃ?」
 家から出てきたはずがなんだか変だ。
 変にもほどがある。  


「真っ白だー!!」
 ありのままを叫んでみた。
 返事は帰ってこない。


 一体どうなってるっていうんだ!
 俺は一体どこへ出てしまったんだ?
 散歩に行こうとして扉をあければ、目の前には何もねぇ。


 いや、あるにはある。
「何だ、この黒いの」
 地面から沸き上がってくるこの粒は何なんだ?


「あ!そうだ、さっききたドアは?!
 振り返ってみると、俺の後ろには何もない!
 さっき開けたはずの扉がもうないじゃねーか!


「どうなってんだよ!」
「こうなってるのよ!」
「わ!」
 今度は返事が返ってきた。


「なんだありゃ!」
 辺りを見れば少し離れたところに何か箱のような物が。
 ちょっと近寄ってみるか。
 他には何もねーし。


「げ、これ棺桶じゃねーの?」
 ゲームで主人公や仲間が死んだりすると表示されるあれそっくり。
 こんなこてこての棺桶を見ることができるなんて俺は一体どうしちまったんだ。


「あなたが私の選んだ人!」
「ぎゃぁ!しゃべった!」
 棺桶から声がするぞ!?


「あなたにはこれから私の言うことを聞いてもらう!」
「はぁ?何言ってんだ、あんた!」
 そんなことよりここはどこか教えてもらいたいね!


「私がいないとあなたはここから出られないんだから、黙って話を聞きなさい」
「私がいないとって、あんた、その様子を見るにもうこの世にはいないようだが」
 我ながらうまい切り返しだと、ちょっとニヤける俺。
「何笑ってんの!」
「あんた俺見えてるのか?!」
「当たり前じゃない!」
「いやいや、当たり前じゃない!」
 もちろん今のは否定的な意味での台詞だ。


 もしかして俺の目の前には幽霊でもいるのか?!
 そいつが喋っているのか?!


「とにかくあなたは、これからある使命を全うしてもらうわ」
「はい?」
 なんだこの映画とかマンガみたいなシチュエーションは!


「いい?一度しか言わないからよく聞いて。そしてこの話が終わったらもうあなたはここにはいない、OK?」 
「いや、OKじゃない!」
 待て待て、一体どういうことだ?
 俺はコンビニにでも行きたい、それだけだ!


「あなたに口を挟む権利はnothing!」
「何がなっしんぐだ!」
「あなたは・・・・・・」
「無視かよ!」


「この後6人の仲間と出会う。そしてその仲間と共に世界の敵と戦い、そしてあなたはまず桃色の武器を探しなさい」
「なぜにピンク!」
 確かに俺の頭はピンクに染めてあるけれど!


「あなたに質問する権利はない!それでは、楽しい旅路を」
「待っ・・・・・・!」
「まずは仲間と合流することだ」


 眩しい!
 急に目の前が明るくなったぞ!?
「いて!」
 なぜか腕が痛い!
 しかもだんだん意識が朦朧としてきた。


 俺は、一体どうなるんだ……?

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