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RAINBOW STORY ? 171 Joint struggle

 私が音操の方を振り返ると、「すげぇ、らぶぴゅあにファイレンジャーまでいる!」と、やつは周りのヒーロー達に夢中だった。

 どうも最初からにゃんうーまん達ヒーローしか見ていなかったらしい。

 まぁ、それだから彼女を救うことができたけれど、本当にまわりの壁のような悪魔を見ていなかったんだな。

 私は音操の方は放っておくことにした。



「あの、にゃんうーまんさんなら空飛べないんですか?」

 どうもファイレンジャーや、二人のヒロイン、つまり音操の言う”らぶぴゅあ”はどうも本物っぽく見える。

 だって手から炎を出したり、尋常じゃないジャンプ力を発揮しているんだもん。

 このにゃんうーまんだって、本物みたいに空を飛ぶことができたりするんじゃないかな?

 そう思ったけれど、彼女は無言で首を振った。



 そもそもこの中の人は女性なのかな?

 にゃんうーまんはその名のとおり女の子の猫だけど。



「とにかくあの穴を見てきた方がいいと思うんです。あの穴をふさがない限りは悪魔は止まらないですよ、きっと」

 敬語を使うべきか迷うところだけど、初対面の人にはまず敬語だよね。

 着ぐるみをきてるところから、大人だろうし。



 しかしにゃんうーまんは相変わらず無言。

 ただ、少し首を傾げた。

 そのまましばし間が空く。



 それにしても、着ぐるみは熱いだろうに、彼女は何も文句を言わないし、脱ぐ素振りを全く見せない。

 きっとこの人はプロだ。

 演技を徹底しているんだろう。



「にゃんうーまんさん話しませんねぇ。さすがプロですね!」 

 音操は音操で勝手に戦ってくれているし、ファイレンジャーとからぶぴゅあのみなさんもがんばってくれているし、私は少し体力を温存しておこう。

 そしてこの間に打開策を考えようじゃないか。



 それにしても、らぶぴゅあさんも強いな。

 テレビで見たような必殺技、確か何たらファイヤーだったっけ、そんな大技を披露してくれている。

 必殺技だけあって、すさまじい威力で、悪魔の壁には大穴があいた。



 すっかり目を奪われていると、背後のにゃんうーまんの方から何か声のようなものが聞こえた気がした。

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