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RAINBOW STORY ? 172 Four light

 にゃんウーマンからしてきたのは、どこかくぐもった音で、うまく聞き取れなかったけれど、誰か話す音っぽい。

 もしかしてにゃんうーまんが何か話そうとしたのだろうか!



 振り返ると再び何やら声が聞こえた気がした。

 しかし辺りはとても騒がしくはっきり人の声とは断定できない。

 心なしかにゃんうーまんの顔がうつむいたような気がする以外、目に見える変化もない。



 私がにゃんうーまんの顔を見つめていると、不意にその顔が上向き、目の部分にあいた小さな穴から明るい光が飛び出してきた。

「わ!」

 私は思わず目をつむり、のけぞってしまう。



 しかし、どうにか私はあわてて目を開けた。

 もしかして、中の人も何かすごい力を持っているのでは?



 けれど、目を開けた先のにゃんうーまんの顔からは何も出てなかった。

「にゃんうーまん、目からビーム出せるの?!」

 私は一体さっきの光は何なのか、とにゃんうーまんの顔をのぞき込んだが、彼女は相変わらず何も言葉を発さず、ただ勢いよく首を横に振っただけだった。



 そして、彼女は私から視線を逸らすように空の方を向き、そちらを指さした。

 何かと思ってその方向を見ると、先ほどにゃんうーまんの目から出た光が空を飛んでいた。

 光の固まりは全部で四つ。



「何あれ?!」

 あの光は一体何?



 にゃんうーまんが出したもののようだけれど、何かを攻撃するためのものなのだろうか。

 私が大きな声を上げて空を指さしたため、にゃんうーまんの周りに避難してきていた人々もどよめいた。

 光を目で追っていくと、どうも光は悪魔たちが続々飛び出してきている穴の方へ、向かっているようだ。

 しかも穴に近づくにつれて、その光は徐々に形を変えていく。



 一つは真っ黒な服を着た、人のような見た目をしたもの。

 ただ、その背中には大きな黒い翼が生えており、どう見ても人間じゃない。

 


 そして、ほかにもUFOから女の子の体が生えたような見た目の生き物とか、青いチャイナドレスを着た長い紫の髪を持つ女性とか、水色の鱗を持ったドラゴンみたいな小さな生き物に、それぞれの光は姿を変える。

 唯一飛ぶ力を持っていないらしいチャイナドレスの女性だけは黒い人に似た生き物に捕まり、空を移動していた。



 なんにしてもとても目立っている。

 悪魔が気づかないはずはなく、黙って飛んでいくのを見守っているはずもない。



 空を飛び回っていた悪魔たちは一斉に四体の不思議な生き物たちの元へと飛んでいった。

 それを見て、ファイレンジャーやらぶぴゅあが急いで援護をするけれど、あっと言う間に生き物たちの姿は黒に囲まれて見えなくなってしまう。

 もう既に私たち人間の方に攻撃してくる者はいなくなり、空に開いた穴がよほど大事なのだろう、あの不思議な生き物たちへ集中攻撃を始めた。

 ヒーローたちと音操たちは一生懸命援護している。



 そんな中、にゃんうーまんは怪我をした人を避難させ始めた。

 今悪魔たちのマークがはずれたのだ。

 この間に人々を避難させないといけない。



 私はそれを見て、にゃんうーまんの手伝いをすることにした。

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