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RAINBOW STORY ? 174 Transferred people

 一体神社に行けとはどういうことだろう。



 不思議がっていると、ぷりてぃあの二人やファイレンジャーレッドがこちらに向かってきた。

 少し遅れて音操もこちらに向かってくる。



「くろ・・・・・・違った、にゃんうーまん!リミティから話は聞いた!ここはみんなに任せて私たちは早く目的地に行こ!」

 ぷりてぃあホワイトの方があわてた様子で足踏みをしながら言う。

 当たり前と言えばそうだが、アニメとは違う声だった。



「ねぇ、神社ってどういうこと?」

 私は少し躊躇はしたものの、どうしても気になったので、思わず会話に口を挟んだ。

 すると、ぷりてぃあの二人が顔を見合わせる。



 しかしすぐに、ぷりてぃあ、今度はブラックの方が決意を固めたような顔で私の顔を見た。

「説明は移動しながらする!ついてきて!」

 彼女は素早く駆け出す。



 あわてて私はその後を追った。

 ほかの人たちも私たちに続いて駆け出す。

「あ!俺も行く!」

 音操の声が背後から聞こえた。



 少し振り返ってみると、音操が私たちとの間をどんどん詰めていくのが見え、それと対照的ににゃんうーまんがどんどん遅れていくのが見えた。

 今まで気にしていなかったけど彼女の足はとても短く、早く走れるものじゃない。



 空を見れば私たちを追いかけてきている悪魔たちもおらず、奴らは相当空の穴に何かを近づけたくないみたいだ。

 その様子を見て、私たちは少し走るスピードをゆるめた。

 どうにかにゃんうーまんが追いついてくる。



 その様子や、悪魔たちの動きをみつつ、ぷりてぃあブラックが話を始めた。

 「私たちは神様に会いに行くんだ」

 彼女の言葉に私、そして音操は言葉を失った。

 まさか神様なんて単語が出てくるとは思っていなかったからだ。



「信じてもらえないと思うけど、私たちはついさっきまでほかの世界にいた」

 とても言いづらそうな顔でホワイトが言葉を継ぐ。



 私は思わずあんぐりと口をあけてしまった。

 まさか私と同じような状況にあった人たちがほかにいようとは。



「信じます!」

 私は宣言した。

 その場にいた全員が驚いたような反応をした。

 ファイレンジャーやにゃんうーまんは顔が見えなかったけれど、動きで何となくわかる。



 まさか信じてもらえるとは思っていなかった、と言う感じだ。

 私もフレアたちの元へ行くような経験がなかったらまず信じなかったと思う。

「こちらこそ信じてもらえないかもしれませんけど、私もさっきまでこことは違う世界にいたんですよ」



 もしかしたら、みなさん私と同じ世界のどこかに同じ時間にいたのかもしれない。

 あの緑のぽよぽよのことだ。

 何かと理由をつけていろんな人を異世界にとばしていたとしても不思議はない。



 驚きつつも、どこかうれしそうにも見える表情の、ぷりてぃあブラックに扮する彼女は、おもむろに自分の腰についたベルトへ手を回した。

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